植物その他を育てる
植物が光合成を行なうには光と二酸化炭素が必要と言われており、人間が排出する二酸化炭素を吸収し、かわりに人間にとって必要な酸素を出すと言われています。また植物には、消臭・抗菌効果はもちろん人間にとって様々な良い影響を与えると言われています。
一人暮らしの場合、マンション・アパートのベランダか室内で育てる事になるのですが、小スペースでも全く問題ありません。
忙しい人には、「観葉植物」「サボテン」などの水の与えすぎをきらう手間の掛からないものがお勧めです。観葉植物は表面の土が乾いた時のみたっぷりの水をあげ、サボテンは春と秋は10日に一度、夏と冬は1ヶ月に一度程度の水やりでOKです。
植物にも「一年草」と「多年草」があり、一年草は、一年以内に成長・開花・結実し種を残し枯死するため、次の年にまた種をまかなければなりません。
一方、多年草は複数年生存する為、冬場は枯れているように見えても、春になればまた花を咲かせ成長します。人気の植物だとガーベラが多年草にあたります。
ガーベラも普通のガーベラとミニガーベラといって茎が短く成長するものとあり、ホームセンターや園芸店で黒の簡易ポットで売られている事が多いです。
比較的手ごろで、長期間楽しむ事が出来るのでお勧めです。
食材を、育てる
プランターという容器でベランダなどでも、野菜を作る事ができます。
プランターは100円ショップでも売っています。土は園芸店で野菜専用の土を購入すると良いでしょう。そして肥料もついでに買っておきましょう。
野菜の苗は4月ごろに園芸店に並びます。トマトやナスやキュウリ、シソやパセリなど、多くの種類があります。初心者に向いているのは、シソやパセリ、枝豆やミニトマトなどでしょう。
そしてなんと、青味でよく使う葉ネギなども、スーパーで根付きのものを買ってきて、茎を5センチほど残した根を土に植えると、また青い葉が出てきて、料理に使うことができるのです。
そして、夏におなじみのゴーヤも、種を取ってそれを来年に蒔くと、成長して実を収穫する事ができます。ゴーヤの種は、赤く熟した部分の種を乾燥させて保存しましょう。
|