冷凍食品を賢く利用〜一人暮らし
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★簡単で手軽さが魅力の冷凍食品
近年では味も向上され、頼りがちになってしまう人も多いのではないだろうか。
確かに冷凍食品はお弁当やお昼・お夜食などの際に便利なものだが、便利だからといってそればかり食べていては当然健康に良いとはいえない。
とはいえ冷凍食品やレトルト物に全く頼らずに、一人暮らしをこなすのは難しいもの。そこで冷凍食品も活用次第。ここで取り上げている冷凍食品についての記事を参考にしてもらいたい。
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★一人暮らしの人に対する冷凍食品の利点
冷凍庫に入れておくだけでいつでも使用可能。
とれたて原料を現地の工場で加工→急速凍結→生産。
そのため栄養・風味ともに新鮮な状態で手に入る。
下処理に時間・手間がかからない、ゴミが出ない、必要な分だけ使って残りは長期保存がきくなど。
★「冷凍野菜」を上手に活用
下記の表にあるような「冷凍野菜」は長期保存がきくのでおすすめ。
野菜に当たり外れがなく、いつでも一定の価格で手に入るので、場合によっては生鮮品よりも安く手に入ることもある。
さらに冷凍野菜の場合、旬の時期に大量収穫して下処理をした後、超低温で急速冷凍しているので「栄養価」は失われることなく調理できる。
○スーパーなどで売られている主な冷凍野菜・フルーツ
ミックスベジタブル |
ほうれん草 |
ブロッコリー |
里芋 |
かぼちゃ |
スイートコーン |
小松菜 |
グリンピース |
枝豆 |
アスパラ |
フライドポテト |
インゲン |
ブルーベリー |
ストロベリー |
みかん |
・かぼちゃや里芋など、下処理の面倒な食材にとってはかなりの利点。
・ミックスベジタブルやスイートコーンは、食材が物足りない時に加えてみたり、色合いが欲しい時などにも重宝する。
★冷凍しておくと便利なもの
「ご飯」 茶碗一杯ずつ冷凍しておくと、ちょっと足りない時に便利。
「煮物」 こんにゃくが含まれていると風味が変わってしまうので注意。
「餃子・シュウマイ」 餃子は焼く前・後どちらでも。焼き餃子を冷凍した時はラップをせずにレンジで解凍。シュウマイは蒸してから保存するとよい。
「蕎麦・うどん」 冷凍食品売り場によく置かれている。あればお腹が空いた時などに便利。
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★冷凍食品にちょっと手を加えるだけで立派なおかずに |
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冷凍食品を使ったレシピ
・レシピ1:冷凍の肉団子に味付けするだけ。
○肉団子の甘酢あん> |
〔材料1人分〕
冷凍肉団子 5個(お好みの量で)
・甘酢− 醤油 10g
酢 10g
水 大1
砂糖 20g
中華だしの素 4g
〔作り方〕
1.鍋に甘酢の材料の入れ一煮立ちさせ、団子を入れて絡める。
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・レシピ2:冷凍の餃子にかけるだけ。
○冷凍餃子のラザニア> |
〔材料1人分〕
冷凍餃子 5個(お好みの量で) ミートソース 適量
〔作り方〕
冷凍餃子を解凍し、茹でる。
お皿に盛り付けミートソースをかけて完成。
・お好みでチーズのトッピングしてもよい。
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・レシピ3:出来合い物の海老チリをパスタに。
○海老チリスパゲティ> |
〔材料1人分〕
冷凍の海老チリ 1袋 スパゲティ 100g(お好みの量で)
〔作り方〕
スパゲティを茹でて、海老チリをかけて完成。
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冷凍野菜を使ったレシピ
・レシピ4: ミックスベジタブル・スイートコーンを使った彩り鮮やかなポテトサラダ
○ポテトサラダ> |
〔材料1人分〕
じゃがいも 1/2個
ミックスベジタブル
20g
スイートコーン 適量
玉ねぎ 1/4個
ハム 1枚
マヨネーズ:
カップ1/4
レモンの搾り汁:
小1 塩こしょう
適量
〔作り方〕
じゃがいも・ミックスベジタブルをそれぞれ茹でておく。
茹でたじゃがいもをつぶし、で和え、塩・こしょうで味をととのえる。
ミックスベジタブル・ハムを加えてさっくりと合わせて完成。
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レシピ5:冷凍の里芋を使うことで、皮むき・ぬめり取りなどの作業を省く
○里芋の白煮> |
〔材料1人分〕
里芋 80g
だし汁 80g
砂糖 3g
塩 少々
しょうゆ 5g
ゆず 適量 (あれば)
〔作り方〕
鍋に里芋と、里芋がかぶる位まで水を入れて約2〜3分茹でる。
ザルに里芋をあげ、だし汁と調味料で煮詰めれば完成。
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レシピ6:里芋と同じく下処理の面倒なかぼちゃも、冷凍野菜を使うことで簡単に。
○かぼちゃマフィン> |
〔材料1人分〕
かぼちゃ(冷凍)・ホットケーキミックス 100g
卵 1個
砂糖 30g
植物油 20g
〔作り方〕
かぼちゃを電子レンジでチンして皮ごと潰す。
潰したかぼちゃ・ホットケーキミックス・砂糖・サラダ油を混ぜる。
タネをよく混ぜ合わせたら型に流し込み、170℃で40分程焼いて完成。 |
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