一人暮らしの、居候(イソウロウ)
居候とは、他人の家に世話になりただでおいてもらうこと、寄食すること、また、その人のことです。
居候は、もともと家族制度からあぶれた人を社会的に認知するために用いられた肩書です。
近世の公文書で、同居人を「仁右衛門方居候」などと示したことが語源になっています。
現代では、たとえば「叔父さんの家に居候させてもらう」とか、「姉夫婦の家に居候させてもらう」といった形でつかわれます。
ですから、居候は厳密には一人暮らしにはあたりませんが、一人暮らしのアパートなどに誰かが居候するケースはあるかもしれません。
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