一人暮らしの健康管理〜発酵食品

発酵食品は、微生物及びそれらの酵素が有機化合物を分解し元の食材にはない美味しさや有効成分を加えて栄養価を高くした食品で、それぞれに保健的機能性が備わっているため健康に良い食品として注目されています。

但し、体に良いからといって過大に摂取するのは注意が必要で、例えば漬物や味噌には塩分が含まれている為、摂りすぎると様々な生活習慣病の原因となり、お酒も摂りすぎると肝臓に負担を掛けます。
体に良い食品でも摂りすぎると健康を害す恐れがある為、毎日の食事に適量をバランス良くとり入れましょう。

【それぞれの発酵食品の健康効果・効能】
ヨーグルト：整腸作用、癌や高血圧の予防、老化の制御。
食酢：疲労回復、糖尿病や肥満の防止、抗潰瘍、コレステロールの低下。
納豆：コレステロールの排除、血栓溶解、脳卒中や心筋梗塞の予防。
味噌：胃癌、動脈硬化性心臓疾患、十二指腸潰瘍、骨粗しょう症の予防。
ぬか漬け：整腸作用、糖尿病、脳卒中、大腸がん、胃がんの予防。