一人暮らしに、便利な乾燥野菜

 
乾燥野菜は、食材を長持ちさせるだけでなく、野菜によっては干す事で栄養成分が増すものもあり、生野菜にはない旨味や香りも凝縮しています。
代表的なもので言うと「切り干し大根「かんぴょう」「干ししいたけ」「干し芋」などが挙げられますが、切り干し大根は、同じ重量の生の大根に比べて鉄分が約50倍、カルシウムが約20倍と言われており、効率よく栄養を摂る事ができます。ビタミン類(きのこのビタミンD以外)は干すと栄養成分が減少する事もありますが、他にも人参、ほうれん草、なす、じゃがいも、かぼちゃなど乾燥できる野菜は沢山あり、作り方は野菜を適当な大きさにカットして、水気をしっかり拭きとり日向に広げるだけと、とても簡単です。

3日〜1週間かけてしっかりと干せば長期保存も可能で、自分で作るのが面倒であれば、「切り干し大根」「干ししいたけ」「干し芋」は市販もされているので上手に活用すると良いでしょう。

野菜ではないですが、高野豆腐も栄養価が高く、タンパク質は生の豆腐の約7倍、代謝に必要なビタミンB群やミネラル、血行を促すビタミンEが含まれています。
価格も比較的安く、お味噌汁に入れたり、炒め物にしたりすると便利です。低カロリーで太りにくい高タンパク食品として、ダイエットにも適しています。






 

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